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あらよっ!新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 会1の黒木です。大変遅くなりましたが、12月初めの山行について書きます。 プレ冬合宿を終え、いよいよ冬山本番ということで、12/3~4に八方尾根に行ってきました。 記録 メンバー:大島さん、こうすけさん、坂井さん、薛、椎谷、黒木 1日目:12/3 天気:晴れ 6:50 ゲート発 8:20 兎平駅 10:00 八方池山荘着 10:30 八方池山荘発 13:40 折り返し 15:40 テン場 凍ったコンクリートの林道を歩き終えるとやっと雪の上。八方尾根スキー場を登っていきます。積雪が十分ではなかったためところどころで草が出ていて少し歩きずらかったです。でも、雪が大好きな私は、雪の上を歩いているというだけでテンションが上がりました! スキー場を登り切り、尾根歩きスタート。天気が良くてきれいな景色が遠くまで見えました。最高ですね! この写真かっこいいと思いませんか。残念ながら私は写っていませんが、私の同期の2人です。あまり深いラッセルではありませんでしたが、先週よりは少し雪が増えている気がしました。 こちらが今山行の最高到達地点ということで集合写真。残念ながら、山頂までは行けませんでした。私にもっと体力があれば、山頂まで行けたかもしれないです。。本当にすみません。足を引っ張らないようにもっと努力します。 ここで写真を撮ろうとした時、突然の突風がきました。積もっていた雪が巻き上げられて「冬」を感じました。 2日目:12/4 天気:曇り 3:00 起床 4:15 テン場発 4:50 兎平駅 5:45 ゲート着 天気が悪くなることが予想されたため、安全第一ということで下山。早く降りれば1日を有効活用できるよねということで早めの起床、早めの下山をした。もちろん歩き始めは真っ暗だったので、ヘッテン行動。下山完了とほぼ同時に太陽が上がってきました。最高な朝でした。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 #
by arayo_arayo
| 2023-01-03 19:50
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あらよっ。どうも、お初にお目にかかります、会1の椎屋です。今回私からはタイトル通り夏縦走の記事をお届けしたいと思います。ではでは早速本編をどうぞ。 メンバー:大島、坂井、黒田、椎屋、西園、前田 1日目 15:15 奥黒部ヒュッテ ![]() 今回の縦走は黒部ダムからのスタート。日本最大のスケール感を体感した後は、ロッジくろよんを経由しつつ湖岸をひたすら歩いて行く。 ![]() ![]() そしてそして今回の縦走の目玉の一つ、平の渡に到着…と言いたいところだが、行動時間が押してしまい到着予定時間の12:00にはまだ船着場を眼下に登山道を歩いてる状況に。これを逃してしまうと2時間も立ち往生して暇になってしまう!絶対絶命!しかしここで漢西園、大声で船着場の人に呼びかけ、待ってもらう事に成功。声出しは大事である。というアクシデント(?)もありつつ無事乗船。 ![]() 登山道を船で進む。なんという矛盾でしょうなどと思いながら船に揺られ対岸へ。その後は何事もなく奥黒部ヒュッテに到着。奥黒部ヒュッテの前を流れる冷たい沢でリフレッシュし、明日に備える。 2日目 3:25出発 10:30赤牛岳 ![]() 13:00温泉沢の頭 14:10水晶岳 ![]() 15:10水晶小屋 16:10岩苔乗越 ![]() 16:45祖父岳 ![]() 18:00雲の平 2日目は雲の平を目指して読売新道からスタート。赤牛岳に向けて1000メートルほど高度を上げていく。 ![]() ![]() 荷物の重さに慣れていなかったからか、登山道の単調さ故か、はたまたそのどちらもか、体力とメンタルがどんどん削られていく。かなりテンションが下がった頃、赤牛岳を視認。ひとまずそこを目標にもう一踏ん張り。この時クマを見かけ怖さ半分面白さ半分といった心情で歩みを進める。 ![]() そして赤牛岳登頂。 ![]() 次のピークである水晶岳へ向かう途中、温泉沢の頭でこのまま高天原に降りて温泉に入るかなどと冗談を飛ばしつつ温泉沢の頭を通過。 ![]() そのまま歩を進め水晶岳登頂。 ![]() ライチョウに癒してもらいつつ、 ![]() 水晶小屋、岩苔乗越と無事通過し祖父岳を登頂。 ![]() ![]() 下方に見える目的地、雲の平を目指しどんどん下って行く。しかし溜まった疲労のせいか、会1が2名ほど足を痛めペースダウン。私も私で岩場でのルーファイに失敗したりと後半になり少しグダついてしまう。さらに高山植生保護のため迂回路を通過しなければならず目標を目の前にしてなかなか進まないという事態に。最終的に18時という遅い時間にテン場に着き、バタバタしながらテント設営、エッセンなどをこなし3日目に備える。 3日目 6:25出発 9:45薬師沢小屋 10:50左俣 12:10太郎平小屋 12:50薬師沢キャンプ場 元々予定していた行動時間が短かった事を利用して昨日の疲労を緩和するため遅めの出発。10分ほど歩いて雲の平小屋を視認。 ![]() ![]() ![]() 沢水で軽くリフレッシュした後ひたすら歩き太郎平小屋に到着。 ![]() 3人ほどここのカレーをツヴァったとかツヴァってないとか… 少し歩いた後薬師沢キャンプ場に到着。比較的ゆったりしながら次の日に備える。 4日目 3:40出発 5:10薬師小屋 ![]() 5:50薬師岳 ![]() 7:00北薬師岳 ![]() 9:35スゴ乗越 ![]() 12:50越中沢岳 ![]() 14:10鳶山 15:15五色ヶ原キャンプ場 4日目は縦走らしくひたすら稜線を歩き、ピークを繋いで行く。雨こそ降らなかったものの写真の通り北薬師あたりまではガスがかっていて雲の切れ目切れ目に下界が見える程度。しかも水分+強風でとてつもなく寒い。止まると凍えそうだった。ただこれも悪い事ばかりではなく、写真のような高い所にいる事を実感できる景色を見れたりもできた。 ![]() その後少し高度を落としてスゴ乗越へ。 ![]() 写真では伝わり辛いがここから見る越中沢岳はこれから登ろうとする者の心を簡単にへし折るくらいの迫力を持っていた。まあ心が折れようと何だろうと登るしかないので疲労も溜まりだした体を一歩一歩進み、上げて行く。そして目的地の五色ヶ原へ。 ![]() ここは遠景と近景のバランスがとても良く、個人的に大好きな場所である。アクセスは悪いが機会があれば是非行ってみてほしい。とまあ個人的な感想はどうでもいい(なら書くな)。五色ヶ原に着いた後はいつも通りエッセンなどをこなし明日に備える。 5日目 4:15出発 4:55ザラ峠 ![]() 6:10獅子岳 ![]() 8:40一の越 ![]() 7:10鬼岳東面 ![]() 8:00龍王岳 ![]() 9:30雄山 ![]() 10:10大汝山 ![]() 10:30富士の折立 ![]() 11:15真砂岳 ![]() 12:50剣沢 ![]() 5日目は天候に恵まれずほぼ1日ガスの中を歩く事に。景色が何も見えなかったため、ひたすらピークハントをしていたら剣沢に着いていたような感覚。道中のハイライトと言えばライチョウを5羽くらい見た事、雄山で御朱印を買った事くらい。 ![]() 剣沢に着いてからは剱岳の山頂付近の雲が無くなるか無くならないかを気にしつつエッセンを… ![]() そう、ここでアクシデントが一つ。ペミ(肉)を忘れたのである。肉無しでは明らかにエネルギーが足りない。またもや絶体絶命!とここで救世主が現れ、なんとその方のご好意で肉を頂いたのである!しかもどう見ても本来なら持ってくる予定だった肉よりいいものである。あまり詳しく書くと何かしら問題が起きかねないのでこの程度にとどめておくが、感謝の言葉だけは述べておきたい。あの時肉を下さった方、本当にありがとうございました!…さて、本題に戻ると、その肉を使ったおいしいご飯を食べて明日に備えて5日目は終了である。 6日目 4:15出発 7:15真砂沢ロッジ ![]() 11:20千人池 19:00阿曽原温泉 6日目は剣沢雪渓の下りからスタート。会1は初めてのアイゼン歩行。慣れないアイゼンに戸惑いつつ、氷の上をサクサク歩ける快感を感じながら雪渓を下っていく。そして真砂沢に到着。写真のテントは他大学の山岳部のものだった。だからどうと言う事でも無いが。その後も沢に沿って歩いて行く。 ![]() 不安定な足場の個所も無事通過し、池の平に向けての登りが始まる。縦走も6日目になり特に会1に疲れが見え始め、登りのペースが上がらない。また足を挫いたりする者もでてきた。しかし縦走も気づけばこの日を含めて後2日、ここで折れる訳にはいかないと気合いを入れ直し進んで行く。そして何とか登り切り仙人池ヒュッテに到着。 ![]() 雲がかかってはいたものの美しい裏剣を見る事が出来た。この後仙人ダムまで一気に高度を下げるべくひたすら下って行く。途中仙人温泉小屋があるはずだったが、無惨にも崩壊していた。小屋無き今、小屋の存在を虚しく伝える看板に一抹の哀愁を感じてしまうのは私だけだろうか。 ![]() 道中には温泉も出ていた。入りはしなかったが。 ![]() その後は何事もなく仙人ダムに到着。 ![]() 写真にも見えている橋を中から望む。実物は静けさも相待ってもっと雰囲気のある場所であった。 ![]() ここからは阿曽原温泉まで平地歩きである。問題は無いと思われたが、疲労によるペースダウンがここに来て影響してくる。予定していた時間を既に押していた上に日も落ち始め、焦りだけが募っていく。最終的には会1の2人の荷物をバラし、上級生の方に持ってもらう等の手を打ち、大幅に遅れはしたが無事に阿曽原温泉に到着。 ![]() ここに着きさえすればこっちのものである。最後まで温存していた(保存が他に比べてきくだけ)パスタを食し、待ちに待った露天風呂に星を眺めながらゆったり入るという今までの行動が嘘のような時間を過ごした。6日分の疲れを癒し、リフレッシュしたところで最終日に備え休息をとる。 7日目 4:20出発 10:10水平歩道始・終点 ![]() 10:50欅平 ![]() ついに縦走も最終日である。この日は同じ高度をひたすら歩き最後に少しだけ下るという山岳地帯にいるとは思えない行程である。この山らしくない挙動を可能にするのが水平歩道である。その名の通り最初から最後まで一貫して水平な道が、岩壁をコの字形にくりぬいて造ってある。 ![]() 分かりにくいが、対岸に驚くほどに水平な道が見える。 ![]() 人力で掘られたとはにわかには信じ難い程長くい水平歩道をただひたすらに歩いて、 ![]() 歩いて、 歩いて行く。 ![]() ![]() あとはトロッコに乗って下界へ下り、(このトロッコはかなり楽しかった) ![]() 温泉に入って一連の活動は終了である。 今回7日間山漬けの生活を送った経験は山での生活の質を高める事に大きく寄与するものとなった。準備漏れや道中の不手際、根本的な体力不足など上級生の方々には迷惑をかけてしまった部分はあるが、最後まで全員揃って行程を通せた事は本当によかったと思う。最後まで引っ張って下さった上級生の方々にはもちろんの事、最後まで共に歩いてくれた同期に改めて感謝したい。 以上、拙い文章と構成ではありましたが夏縦走の記録とさせて頂きます。ご精読ありがとうございました。 #
by arayo_arayo
| 2022-11-09 08:57
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