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8月12日(日) 冷池山荘~針の木小屋 長い一日だった。 もくもくと歩いた。とくに面白いこともなく。 百聞は一見にしかず。 今回は写真多め、文章少なめです。 2時 起床 鈴木の体調も回復。 3時20分 冷池山荘出発 4時30分 爺ヶ岳 中峰 4時45分 爺ヶ岳 南峰 剣岳と種池山荘 5時20分 種池山荘で一本 6時50分 岩小屋沢岳頂上 7時20分 新越山荘 8時20分 鳴沢岳頂上 ついにお出まし。ライチョウちゃん。 ライチョウに負けじと猿も出現。チョットは逃げろよ! この後、聖が奇声をあげ猿を追っ払う。 ガッシャーに抱き着いたって・・・。 心の傷は癒えていないみたい。 11時35分 ツバリ岳着。いやいや、正しくはスバリ岳です。 1年生もついに芸をするようになてきた。 12時40分 針の木岳到着 1人より。 2人。 2人より3人。 3人より4人! 人が多い方が楽しいです!時には1人で歩きたくなるけど。 13時15分 針の木小屋発見。 ここからはエスパー伊藤特集。ファンのご希望にこたえて。 プロフェッショナル仕事の流儀っぽく撮影。 なんのプロフェッショナルだか。 鍋もちのプロフェッショナルってことで。 俺の特集をしてくれと加藤。 MSRを睨んだって・・・。 6時就寝。 明日も早い。 早く寝よう。 少しでも早く寝ることが明日に繋がる。 8月13日 針の木小屋~船窪小屋 2時 起床 3時20分 出発 5時 蓮華岳 北葛岳と船窪小屋が見えるぜよ。 蓮華岳の下りは鎖が何か所かあるぜよ。 なにが楽しいぜよ! 7時35分 北葛岳山頂 7時45分 一本 3バカトリオって感じ 9時30分 船窪小屋分岐 ライチョウがアベックでいたぜよ。 船窪小屋 ここの小屋のごはんはおいしいことで有名ぜよ。 船窪小屋の水場ぜよ。なかなかデンジャラスな所にあるぜよ。 ここの水はおいしいぜよ。 エッセンまで少し休憩ぜよ。 夕食の様子。 2人で何をこそこそ話してしるぜよ。 早く寝るぜよ。また熱だすぞ。 本日も6時に就寝。 なんとも言えぬ一日であった。 PS 13日のブログの語尾に「ぜよ」をつけました。 特に深い意味はありませんがここで一つ問題。 西郷さんの銅像の横にいる犬の犬種はなんでしょう? NHKのラジオで流れていた問題です。 答えは第4章で。 #
by arayo_arayo
| 2012-08-19 16:34
| 無雪期個人山行
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8月10日(金) 五竜山荘~冷池小屋 2時 起床 夜空は満点の星空。 3時30分 足慣らしで白岳までピストンをしてから出発。 昨晩うるさかった人はまだ夢のなかみたい。 お先に失礼します。 五竜岳山頂直下 少しずつではあるがお天道様も起き始める。 今日も一日よろしくお願いします。 4時40分 五竜岳山頂 夏合宿の舞台である剣岳をバックに記念撮影。 写真を撮っていただいたお兄さんが気を利かせて、この構図になった。 ありがたい。 本日の目的地である鹿島槍ヶ岳の北方と南方が見える。 ああ~。美しい! 美しい景色に酔いしれている暇もなく、険しい岩場に突入! 7時 一本 少しづつではあるが鹿島槍ヶ岳が近づいてくる。 途中誰もいなかったので鈴木が誰かの名前を叫ぶ。 そう。その名前の子に鈴木はフラれたのだ。 それも入山前日に。 山男はなぜか稜線で好きな女の子の名前を呼ぶ習性があるようだ。 9時30分 キレット小屋で一本。 ここからが本日の核心。 鈴木曰く、この登りが一番つらかったとか。 北峰に着くまでの写真は無し。 すっ、すみません! 11時 北峰直下で一本。 疲れはてた伊藤。プライドのない男だ。ケツを人にみせるな! 11時40分 北峰到着 プレートがローマ字表記。 海外の山に登った気分になる一同。 鈴木曰くここからの景色が最高だったとか。 次は南峰へ。 12時40分 南峰 この写真をとって頂いた方は昨年の縦走で烏帽子小屋でお会いした方。 テン場が目の前だった人で僕はすっかり忘れていたのだが、相手の方が覚えていたのだ。 またどこかでお会いできる日を楽しみにしています。 「辛いです」と海パン男から一言。 失恋したことなのか、体力的につらいのか・・・。 14時 冷池山荘到着 テン場と小屋が離れているのでトイレが大変。 さあ、ここからが本当の核心。 鈴木が台風の目となりひと嵐到来。(嵐の種を半分撒いたのは言うまでもなく聖) まず、鈴木が寒いと言い始める。 それも、火器が焚かれクソ熱いテントの中でである。多汗症が代名詞の伊藤なんか、ダラダラ汗が出ている。 この時点でどう考えてもおかしい。 鈴木の体に何か異変が起こっているに違いない。 一応熱を測らせると、37.5度の熱。 これからさらに体温が上がること間違いなし。 顔が若干赤い。日焼けした顔の色ではなくどう見ても体の不調から。 ともかく鈴木を強制隔離。 その時の様子。 エッセンは残りの4人で。 食事の準備が出来、寝ている鈴木を起こして夕食。 ご飯を食べながら「女の子にフラれてだけではなく、山に来て熱出すなんて・・・。プップップ。神様から見放されてますな。そこのキミ!」 とからかったら。 これがいけなかった。 泣いてしまった。鈴木。 加藤、伊藤、佐々木は僕に「なんてことを言ってしまったんだい!」とでも言いたげな視線をおくる。 完全に悪者の聖。 場がしらけそうだったのでその場を繕うのに必死の聖。 ともかく、笑った。笑うしかなかった。 卓朗と小平がいたら2人とも笑うだろうなと勝手に大義名分を立てて笑いまくった。 ただ、笑いながらも泣いてしまうほどの失恋をしている鈴木は輝いて見えた。 22年のそこそこの人生で失恋をして泣いている人を初めて見た気がする。 素敵な恋をしているじゃないか。鈴木ょ。 失恋したことがいつか大きな財産になるのだよ。 いっぱい泣きなはれ。 明日は沈殿だな。 縦走は始まったばかり。先は長い。急ぐ必要なんてない。山にどっぷりつかろうよ。 鈴木の体調(特に心の傷)を万全にしてから次の行程に臨もう。 夕食を終えトイレに行くと。 伊藤がウロウロしている。 なにがしたいいんだか。この男は。 しまりの悪い一日であった。(笑) 8月11日(土) 沈殿 鈴木の心の傷と体調を考慮して沈殿。 5時 起床 1年生は初なとる沈殿。 午前中は各自が思いおもいの一時を過ごす。 加藤、伊藤はひたすら雑談。これまた内容が就職に関する話ばかり。 大学院に行けば就職に有利だ云々。 1年生の時点でこんな話。 もう少しアホ臭い話でもしたらどうだい。 ここで、意外ににも伊藤の秘めていた夢が発覚。 ここで言っていいことかどうか分からないので、言うのはやめておくが素敵な夢ではないか。 大事な仕事だと思うけどな。 鈴木も体調がよくなってきたようだ。 良かったよかった。心の傷は知らんが。 女の子っぽい一面。 12時 ティータイム 明日の予習をするエスパー伊藤。 そう。一年生にはみなあだ名がつけられている。 命名したのは土田。 伊藤はみんなからエスパー伊藤と呼ばれている。 そこらへんの芸人より立派な芸名だ。 新人歓迎のときに超能力者に似ていることからこの芸名となった。 本人曰く、このあだ名は嫌らしいがみんな愛用しているので大学4年間はずっとエスパーと呼ばれる運命。 「三つ子の魂百まで」といったところ。 恨むなら自分の人生をうらみたえ! 昨日の行程で拾ったゴミ。 歩いているとやたらゴミが目につく。 登山道にこれだけあるということは、他のところにもたくさんゴミが落ちているに違いない。 この縦走で拾ったゴミの量はかなりのもの。 どうにかならないものか。 爺ヶ岳 北峰・中峰・南峰 加藤が「早く登りたい」と一言。 me too. キムチ茶を飲む伊藤。 このキムチの容器で自由工作をしてくることなった伊藤。 どんなものを作ってくることやら。 まあ、貯金箱が関の山だろう。 しっかり食べて明日に備えよう。 食べることは生きること。 食事って大切ですね。 #
by arayo_arayo
| 2012-08-19 11:33
| 無雪期個人山行
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