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あらよ!会2となりました加藤です。 7/10~7/12(予備1日)で白馬~唐松の縦走に行ってきました。 メンバー:僕・竹田さん(4)・カトウ タイゾウ(1)山崎(1) (1日目) 猿倉から見上げる白馬大雪渓につづく谷間に、濃いガスがたまっている。前日確認した天気予報では降雨はないはずであった。しかしすでに雨がぱらつき始めていた。「様子を見に行くか」程度の気持ちで入山した。もし状況がすぐれないようだったら、潔く栂池入山にする心づもりだ。5:45に入山し、1ピッチ強で大雪渓の取付きへ。噂には聞いていたものの、落石の痕跡が半端ではない。北側上方の斜面には、岩屑雪崩の跡が残っている。アイゼンとヘルメット、ピッケルを装着し、緊張感を持って取付いた。「岩室」までは1ピッチ半ほどだった。そのあたりは大雪渓の喉にあたる場所であり、南側斜面・天狗菱からの落石が非常に恐ろしい。僕たちの近くではないが、1つの自然発生的な落石が、他の石ころたちを一挙に誘発し、落石のオーケストラを聴くことが出来た。ガスにまみれ、雨に身体を濡らしながら、1日目の行程を終えた。 ・かかった時間 猿倉荘~大雪渓取付き・・・1ピッチ半 大雪渓取付き~岩室直下・・・1ピッチ 岩室~頂上宿舎テン場:2ピッチ半ほど テン場~白馬岳ピストン:2/3ピッチ *1ピッチ=1時間 (2日目) 前日の夜はテントが張り裂けそうな強風に、就寝中何度も起こされた。頭に天幕が密着する感覚はまるで叶姉妹のおっぱいに挟まれているようだ。朝二時に起床すると、周りが静かになっている。「これはチャンスなのでは」と感じ、テントのチャックを開けると、昨日よりさらに濃いガスに囲まれていた。朝三時にテン場を発ち、道迷いに気をつけながら、杓子・鑓と行程を伸ばしていく。この頃には雨も強力になり、僕のボロボロ雨具なんぞ何の役にも立たない、びしょびしょだ。天狗山荘に下る尾根沿いに残雪が残っていたが、特に問題なく山荘に到着した。ここまで3ピッチ半ほど。 いよいよカエラズに突入だ。天狗の大下りは、言われているより難しいとは思わなかった。少し悪いところが3ヵ所ほど、ほかはザレ場のつづら折りだ。しかし、岩がぬれているのには神経をすり減らした。少なくとも、落ちればただでは済まない。 キレットまで降りると、核心部が迫ってくる。Ⅰ峰をクリア。核心はⅡ峰北峰の登りだ。稜線をまたいだりしながら、着実に登ると、あっさりと終わってしまった。高度間があるので、ただただ気持ちの良い感じだ。北峰~南峰間は、少し気をつけて通過した。そこまで行けば終わったようなもの。Ⅲ峰経由で唐松へ突き上げた。ずぶ濡れ唐松わっしょい。 唐松から八方の下りは、扇雪渓とそれ以外にも残雪があり、ピッケルの脱着が面倒だった。八方池山荘に到着して、徒歩で下界まで降りるつもりだったが、突然の雷雨。これだから山はやめられないぜ。最後にとどめをさしてきやがる。そんなわけで心をおられて、リフトで降りることにした。僕の1700円が、唐松の雨に打たれて消えた。 ・かかった時間 テン場~天狗山荘:3ピッチ半 天狗山荘~唐松:4ピッチ半 唐松~八方池山荘:2ピッチ
by arayo_arayo
| 2021-07-14 15:13
| 無雪期個人山行
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