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あらよ!久々の高井です。 今回はネパール連邦民主共和国より。このブログもネパールの首都カトマンズの部屋からのアップです。 「スリンギ・ヒマール第3次偵察」ということで、スリンギ・ヒマールの主峰チャマール峰(北峰7165m、南峰7161m)のうち未踏である南峰を目指した偵察である。まあ、山頂ではなく、B.C.までのルートを探すための山行であるが。 「B.C.までのルートを探す」の言葉の通り。スリンギ・ヒマールとはなかなかの奥地にある。まあ、詳細は信州大学学士山岳会のHPをご覧ください。ということで早速結果報告といきましょう。 あ、メンバーは隊長:渡部さん(OB)、隊員:中田さん(OB)、高井(会4)です。 それと、他のメンバーはおいおい… 9/27 カトマンズ集合 9/28~9/30 準備 写真から分かるように雨季が明けてません。毎日曇りのち雨といった感じです。 例年ならば10月下旬には雨季は明けているらしいので地球温暖だろうか。 ![]() ソティコーラからはこんな感じで車が通ろうと思えば通れるような道が続きます。電柱のようなものもずっと立ててあるのですが、棒が立ってるだけです。いつかきっと役立つのでしょう。 ![]() マチャコーラでの1枚。「タビトモ」を買ってきましたが、絶妙に欲しい単語がない…。 しかし、我が隊には渡部さん(歩くネパール生き字引)がいるので何も苦労しませんでした。 ![]() カッツァルさんです。ロバと馬の混雑種でありとてもおとなしく従順です。 この日の途中までは最初の写真と同様の歩き易い道でしたが、途中から人が歩く程度の道となり、カッツァルさんに道を譲りながらとなりました。 ![]() 下の写真はサレリという村である。石畳がきれいでごみもカッツァルの糞もない美しい村だ。 ![]() ![]() あまりいい写真がなかったので、左が中田さん、右が渡部さん。 ![]() この日はムーゴンパ(古い寺院)へ向かう観光客の人とも別れてロッジ生活も終わりです。 テントを設営して、ご飯も作ります。 写真のカボチャは持ってきたものではなくて、水を汲みに行ったポーターの人がキュウリとともに収穫したもの。やっぱ、なんかたくましい。 ![]() ![]() ![]() 下の写真の左がダワじい(アン・ダワ・ラマ・シェルパ)、右がダワ・タマンです。 なんと、ガイドのダワじい60歳。キチンボーイのダワ・タマンは49歳。 信じられないくらい強いです。そして、ご飯がおいしい。 ![]() ![]() ![]() 朝から素晴らしくきれいな景色です。今日はポーターの人はお休み。ギャンセットカルカまでいけるかの偵察です。 ![]() わかりづらいかもしれませんが、ダワ・タマンの前のような感じで石を積み重ねて目印にしながら進みます。 ![]() 向かうはあそこ。 ![]() ![]() ![]() これこそが、スリンギ・ヒマール。双耳峰なので左が南峰、右が北峰です。目指すは南峰。 ![]() みんなが写っている場所がシンゲイ・ドンボウ:チェンという名前の峠で、チェテンが冬虫夏草を取りに行くときはここの峠を越えていくらしいです。ちなみに左側に下りるとギャンセットカルカ、左に下りるとシャクパグレーシャーがあります。 ![]() ![]() ![]() 10/11 ギャンセットカルカ(7:15発)からランジャン(16:05着) 今日はただ、戻るだけ。そう、2000mの標高差を戻るだけ。 この日のポーターの人たちの喜びようといったら、離れて場所からでもわかるくらい、花が飛び散っていた。 気持ちはよく分かる。寒いもん。テントが凍ったくらい。 ![]() そしてもちろんわんちゃんも一緒に移動である。 ![]() ![]() ロクパへ向かう途中のツムリンでチェテンとはお別れです。 書くタイミングがなかったので、ここで一言。この現地ガイドのチェテン・ドルジェ・ラマ。めちゃめちゃ体幹がいいです。山道歩いてるのを見ているだけで分かるぐらい。10/11の峠への登りも急がなければいけない場面がありました。そのとき、私の荷物と自分の荷物の重さを比べたと思ったら重い方を背負って、軽い方を肩にのせて息もあげずに私の前をどんどん登っていきます。 「えっ、重い方を持ってくれるのかと思った」とか「標高4500m…」とか「空荷でついて行けないなんて…」とかそういうレベルじゃなかったです。なんか、たくましい… パンチェンカルカでも「棒を持って下ってくるなー」と思ったら氷河の融水をどこからともなく村まで引いてきたのです。そっからのテント場の整地である。何もいえない… 10/13 ロクパ(6:25発)からジャガット(13:00着) なんか、行きより遠く感じる… ![]() なんか、カッツァルが懐かしく感じる… ![]() すさまじく、暑かったです。標高が730mしかないのだから当然ですね。亜熱帯なうえ信大の農学部より低いんだから当たり前か… ゴルカは、2015年のネパール地震の震央だったこともあり、ゴルカに向かう道中大規模な崩壊地もありました。 ![]() 10/16 乗り合いバスにてゴルカ(8:30発)からカトマンズ(16:30着) あー、この日ですね。車が故障したの。ネパールあるあるだそうですが、2時間ほど近くの茶屋で壊れた乗り合いバスが戻ってくるのを待ってました。 そして、その近くの茶屋まで歩きました。もはや、笑うしかない。 ![]() ![]() ネパールでは牛がとても神聖視されています。「冗談でしょ」というのに「ガイ(雌牛)カネ(食べる)」と言うほど禁忌です。 しかし、それはそれ、これはこれです。おいしくいただきました。 10/17 片付け ネパールにデポする荷物を整理して、無事偵察山行終了です。 そして、10/23帰国 実に暇でした。その分ゆっくりとカトマンズを楽しみましたが… もはや、ほぼ毎日通ったご飯屋さんと酒屋さんは苦笑い。 ![]()
by arayo_arayo
| 2019-10-25 22:37
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Comments(1)
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すさんだ心です。
素敵な投稿ありがとうございました。 (・∀・) すさんだ心が癒やされました~( ^o^)ノ
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