あらよ。お久しぶりです。会2の虎之介です。虎之助ではなくて虎之介です。
この間、スキーをしに白馬に行こうとしたらFR軽バンの雪道くそ雑魚仕様のマイカーで、たいしたことないように思えた緩いカーブでスリップ、ダブルアクセルをかまし対向車と接触事故を起こしてしまいました虎之介です。時速40キロなら大丈夫でしょ。と思っていた。雪道舐めていた。相手の人を怪我させなくてよかった。その日から4日間ほど居候させてもらう予定だった宿の人にお世話になりまくりでした。陳謝に次ぐ陳謝。
死ぬかと思いました。油断は本当に良くない。山で油断するべからず。山で事故は絶対だめ。
12月24日クリスマスイブに戸台の双児沢につれてってもらったよ。
誰にって?信州大学の大先輩、馬目弘仁さんです。
うん。
うん。
これは大滝。大きい。
初めて、アイスのルートに行った。連れられて行った。岩壁に閉じた薄暗い谷底も、外に見える日が反射してまぶしい山襞もとてもきれいだった。僕らを引き上げるために先に登っていく馬目さんはなんだか氷の滝と違和感なく映っていて、ほんとうの話この人は絶対(”絶対”だよ。掛け値なしの。)に落ちないんだって、そういう気がした。あまりにも同化しているものだから大滝それ自体が馬目さんのように感じる。これは冗談じゃない。僕自身はと言うと、なんというか、自分が異物だと思った。足元の雪も、両岸の岩壁も、氷の滝も異物を吐き出す線毛だった。これも冗談じゃない。
2月、また馬目さんが米子にに連れて行ってくれる。期待は止まらないけれど連れてってもらう事に慣れちゃだめだ。
連れられてばかりじゃきっと僕は異物のまま。付属のばい菌だよ。
僕自身が滝に成れるようにね。そういうのって本当に楽しいと思うんだけどな。
追記
米子残念ながら中止。
自分でリードしろということでしょう、ワクワク。