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あらよ!会1の原田です🙋 2/12~2/16で燕~蝶ヶ岳を縦走をしてきました 〇メンバー:山下(会4) 山口(会3) 江川(会2) 宇野(会1) 杉本(会1) 原田(会1) 〇行程 《1日目》5:00 BOX集合 6:30 宮城ゲート 11:20 中房温泉 14:00 T.S.着 雪のせいでなかなかスピードが上がらずゲートから約5時間かけて林道歩き。やっとこさ中房温泉へ。けどまだまだ元気。 最初の方は急なためか地面が出てるところが結構ありつぼ足で1ピッチくらい歩いた後、途中からワカンをつけて登る。山頂の景色に期待を膨らませながら合戦尾根を登っていく。 《2日目》5:00 起床 6:20 出発 8:30 合戦小屋 10:20 燕山荘 この日は写真なし。合戦小屋から1ピッチ進まないくらいのところで雪が固くなってきたのでアイゼンを着ける。前日の天気図の予報通り段々天気が悪くなりテンバに着いたころには風がかなり強くなってきたため燕岳ピストンは断念。私的には結構好きな山だったので少し寂しい。 《3日目》5:00 起床 6:15 出発 6:45 蛙岩 10:40 大天井岳山頂 10:45 大天荘 13:00 常念小屋 午後から次第に崩れる予報+予備日との兼ね合いを考えて燕ピストンはせず、行程を進める。アイゼン歩きでサクサク。 行動中は風もかなり弱く、快晴でめちゃくちゃ天気が良かった。 左手には我らが松本の街も見え、快適な稜線歩きだった。 蛙岩。当初は冬道で懸垂下降する予定だったが、右手に少し下ればトラバースできそうな道が見つかったためそちらから行った。この日は他の場所でもザイルが出ず、ちょいちょいトラバースして巻きながら進んだ。ザイルを出さなかったことで大きな時間短縮になったため、行程を進めることができた。 ![]() 大天井岳山頂。冬槍もバッチリ👌 前日から決めていた大天井岳からのタイムリミット内に大天荘に着いたためこの日は常念小屋まで行程を進める。冬季小屋はなかなか見つからないなと思っていたら入り口が埋まっていたため皆で掘り出しました。 《4日目》 前日からかなり天気が悪くなることが予想されていたため沈殿を決め込む。 宇野が天気がよくなってきた午後を見計らって、山口さんの真似をしているのか山を顔で表現している?写真を撮っていた。 《5日目》4:00 起床 5:30 出発 6:40 常念岳山頂 10:30 蝶槍 11:10 蝶ヶ岳山頂 14:00 徳沢 15:10 明神 16:20 上高地バスターミナル 18:00 釜トンネル着 常念の登り。アイゼンで夏道沿いに登っていく。 ![]() 常念岳山頂からの雲海。写真もきれいだけど実際はこれの三倍はきれいだった気がする。 お気づきの人もいるかもしれないが、宇野が我らが先輩のお決まりのポーズ、漢・山口ポーズをとっている。リスペクトが止まらない。 常念を下っていくと蝶ヶ岳の森林限界のちょい上まで結構な積雪。しかもズボる。降りきったところでワカンに履き替えラッセルラッセル… だが、前日に沈殿をしてレストしたこともありかなりスピードがでる。 蝶槍で思い思いのポーズ。 ここでアイゼンに履き替えた。蝶ヶ岳は風が強いときいていたが本当に強かった。そのせいか、上部にはほとんど雪がついていなかった。 最後のピーク、蝶ヶ岳山頂。 時間も早めに着き、次の日に低気圧がくるため蝶ヶ岳ヒュッテには止まらず森林限界の下まで標高を下ろすために長塀山尾根を下っていく。この尾根は途中から尾根が顕著でなくなるところがあるため、ルーファイに注意が必要と予想されていたが、かなりの間隔でピンクテープがあり助かった。 ![]() 14時に徳沢につく。かなり早く着いたため一泊せず、下山することに。会一の僕たちはここら辺で、疲れて無口になってました。すみません。いつも顔だけはうるさい杉本もこの表情。たぶん写真残ってないけど、自分はもっと疲れた顔してたかも。 ![]() 上級生は余裕そう。 こっから釜トンネルまで林道を歩いてこの山行は終わりました。正直、最後の林道が息は上がらなかったけど一番精キツかった。もっと体力と精神力をつけねば。 今回の山行は自分達会一の足りないところが特に顕著にでたと思う。特に反省会でも上級生から言われてしまったけれど、「連れていってもらってる」という感覚が強すぎた。もちろん連れていってもらってるのは事実なのだけど、主体性がなくなるのは違う。冬休み最後の奥秩父の一年縦走では全員が意見を出しあって、最良の選択を目指しながら山行を進めて行きたい。 終わり🙇
by arayo_arayo
| 2018-03-08 08:55
| 積雪期個人山行
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