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アラヨ、塩谷です。 8月は雨ばかりで嫌になっちゃいますね。 今度は、沢じゃなくて岩です。 日程:2017/08/09~10 メンバー:塩谷(会5) 植野(会4) ルート:北ア 前穂高岳・四峰正面壁 北条=新村ルート サマテンを活用して8月の穂高を登るのは、4年目になる。今回は、核心をフリーで登れなかった松高ルートと、初見の北条=新村をフリーで登攀することを目標とした。しかし、梅雨明け宣言とともに列島に梅雨空をもたらした台風五号の影響で、上高地公園線が通行規制に。植野が小梨平のサマテンに前日入りできなくなり、朝イチの解除も見込まれないことから、北条=新村に照準を合わせることにした。 ≪1日目≫ 9:20 小梨平~10:40 徳沢 奥又白池にベースを設ける計画であったが、豊富な残雪で5.6のコルからの下降が面倒になる可能性を考慮して、徳沢で泊まる。ひたすら、惰眠を貪る。 ≪2日目≫ 2:30 徳沢~6:10 T1(北条=新村ルート取付)~6:35 登攀開始~8:20 ハイマツテラス~10:05 ピナクルレッジ~12:00 6p目終了点~12:45 5.6のコル~13:15 涸沢~16:50 小梨平 深夜にガサゴソ起きだし、取付を目指す。以前、朝のラーメンを食うのが人一倍早かった植野は、その許容量を超え朝ラー拒絶症になってしまった。どうも、調子が良くないらしく、ペースが上がらない。 残雪が多く、C沢のルンゼ状の通過は少々面倒だった。 松高の取付からさらに先のT1を目指す。 1~3p Ⅲ~Ⅳ (30m/植野・30m/塩谷・40m/植野) 4p Ⅳ、A1(5.10⁻) (25m/塩谷) 核心ピッチ。ハイマツの一本も生えていないハイマツテラスから、大小3つのハングを越えていく。ピトンで適度にプロテクションは取れるが、傾斜はかなり強い。わりとあっさり、A0。それから強引に登ってしまった。不甲斐ない。。 フォローの植野。もはや何でもあり。最終的には、「誰が何と言おうと、こんなとこ二度と来ないぞー!」と言いながら登ってきた。 5p Ⅳ (25m/植野) ピナクルレッジから高度感抜群のトラバースをこなしてカンテを登る。ここで、アクシデント発生。大事には至らなかったが、危なかった。。 6p Ⅲ (40m/塩谷) 簡単なところを適当に登って終了。 慎重に北尾根を下って、5.6より涸沢側へ。人通りの多い登山道をひたすら歩いた。 核心をフリーで行くことができなかったし、なにより時間がかかりすぎた。そして、ヒヤッとする場面もあった。今回は自分たちの未熟さをひたすら痛感した。忙しいなかでも山に行く時間を捻出するということは重要だが、ぶっつけ本番になりつつあったことに気付く。不足している能力を補うためには、ある程度効率も考える必要性があるのではないか。そのうえで力試し的な山行を積み上げていきたいと思う。 しおがい
by arayo_arayo
| 2017-08-25 11:22
| クライミング(フリー/アルパイン/アイス
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