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あらよ!会2山口です。10月16日に妙義山の相馬岳北稜に行ってきました。 メンバー:山口(CL) 塩谷 村上 高井 コースタイム 5:20 国民宿舎裏妙義発 6:00 相馬岳北稜取りつき 7:30 P5 9:00 P7 10:30 P12 11:40 仙人窟 12:20 相馬岳 14:20 国民宿舎裏妙義
5時20分に国民宿舎裏妙義を出て、まずは妙義湖沿いの車道を歩く。この時期の朝はまだ暗く、ヘッデンを付けて歩いた。妙義湖では朝早くから焚火をたいて釣りをしている人がいた。相馬岳北稜の取りつきは何の変哲もない車道の脇である。取りつきの標高は400mほど。 北稜取りつき 取りつきからP5までは基本的に尾根伝いに歩いていく。尾根上に岩が乗っていて通りづらい箇所は最小限に巻いて尾根上に復帰する。尾根線がはっきりしており、周りに遮蔽物がないので低い標高でも展望が良い。
P5、P6間は急峻なギャップとなっており、西側斜面から巻くことになる。P5から20mほど戻った地点に赤テープが巻いており、そこから西側斜面を下って5,6のコルを目指す。 P7への登り返し。突起上の岩がたくさん生えており、これを手掛かりに登る。心許ないがこれにスリングを巻きつけてランナーを取る。上部では木にランナーが取れる。 登り返すと、しばらくは2本の足で歩ける尾根が続く。1時間ほど歩くと、一見巻きたくなる様な急峻なピークが出てくる。核心のP12である。急な斜面を木を手掛かりに登ると、頂上直下の岩を左から回り込むように登る地点に出る。ここでリード&フォローの準備をし、核心部へ臨んだ。スリングのかかった古いハーケンの上にある新しいハーケンにヌンチャクをかけ、ランナーを取って登った。左手には岩がないため、草を掴んで登る。度胸の試されるクライミングである。度胸試しをこなすとすぐに頂上に出る。 頂上からの眺め。鋏岩がすぐそばに見える。 頂上からは2回の懸垂で東の斜面についた巻道に降りた。しかしよく探せばトラロープのついた道があり、こちらから下れば1回目の懸垂は必要なかった。2回目の懸垂もトラロープを使えば不要だが、その場合はトラロープに体重を預けることになる。全員が巻道に降りたら、後はロープの出る箇所はなく、相馬岳を目指して歩くだけ。途中、アーチ状になった奇岩の上を渡る。降りてみると、さっきまで歩いていた地点の下が実は空洞だったことが分かる。妙義の奇岩マジ奇岩。 ここの上を歩いていた すぐそばに鋏岩基部の仙人窟がある。でっかい岩小屋で、ビバーク適地になっている。相馬沢ルートと合流する地点でもある。アリジゴクがたくさんいた。鋏岩を巻いて、あとは稜伝いに歩いて行く。 右端が鋏岩で一つ手前の顕著なピークがP12 のぞき穴から40分ほどで国民宿舎裏妙義手前に下山した。時間的に余裕をもって降りられたことを喜び、今回の山行は終わった。
by arayo_arayo
| 2016-10-19 08:56
| 無雪期個人山行
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