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アラヨ!会4塩谷です。 海の日の三連休は、笠ヶ岳の沢に行ってきました。 日程:7月16~18日 ルート:北アルプス 笠ヶ岳西面 金木戸川・小倉谷、打込谷 メンバー:塩谷晃司、内田祥平、蒲澤翔 (会4) 7月16日(1日目) 6:45 第一ゲート~7:20 第二ゲート~8:20 発電所~9:30-10:00 小倉谷出合~14:20 大ゴルジュ帯入口~16:30 大ゴルジュ帯出口(B.P) 狙うは小倉谷遡行、打込谷下降のラウンドトリップ。だが、天候が怪しいので一台新穂高にデポし、金木戸川第一ゲートへと向かう。このように退路をつくることが、後々あらぬ葛藤を生むことになる・・・。 ゲートから小倉谷出合までは、約2時間半の歩き。水量の多い双六谷の徒渉が第一関門で、ここはロープを出して徒渉する。 小倉谷の遡行を開始して間もなく、谷に光が差しだす。最高の雰囲気だけどあんまり伝わらないな~。 ミニゴルジュ帯のCS。こういうちょっとした乗越が難しかったりする。翌日の天候が不安などでこの日のうちに大ゴルジュ帯も越えてしまいたい。 大ゴルジュ帯、15m淵を持つ3mCS滝。まず、塩谷が突っ込んで一度押し戻されたが、突破に成功。後続にロープを投げるが、沈んで届かなかったので、ウレタンマットを括り付けて流す。うまくいった。 ゴルジュ出口付近6m滝は左のカンテから越える。滝の爆音で声が届かず、意思疎通の面で課題が残った。この日はゴルジュを抜けたところでビバーク。体は冷え切っていて、寒い夜を過ごした。 7月17日(2日目) 7:30 B.P~8:00 40m大滝~9:00 二俣~11:00 奥ノ二俣~13:30-14:15 笠ヶ岳山荘~16:30 打込谷二俣(B.P) 朝から雨。テンションは上がらないが出発。 40m大滝。右岸から巻いた。 二俣、両門の滝。右俣に進むが出合の滝は登れないので、左俣より尾根を越えて右俣へ。高巻はいいライン取りだった。 その後の滝は特に困難なものはなかったが、落ち口がスリッピーだったりして油断はできなかった。やがて水流は消え、ゴーロの斜面を行く。落石には十分注意が必要。トラバース道に出て、笠ヶ岳山荘にて終了する。笠ヶ岳に行く気力はなく、寒くて小屋に逃げ込んだ。明日の天気は晴れ。笠新道の誘惑に心が折れそうになるも、敗退する理由もない。気持ちを奮い立たせ、山荘とテンバの間から北面の斜面を下降していった。 下降するにつれ、ガスが晴れてきた。ナメ滝の連瀑帯が続く。クライムダウンを多用し、1か所懸垂下降した。この日は二俣で、下降を終了。ツエルト&シュラフカバーの我々は、またも寒さで眠れぬ夜を過ごした。 7月18日(3日目) 7:10 B.P~10:30 仙ヶ淵~11:55 双六谷出合~14:55 広河原~17:30 第一ゲート 本日は快晴。打込谷上部は明るく開けていて非常に快適だ。順調に下っていく。 中間部のゴルジュ帯は、高巻からの懸垂下降×2でクリア。 状況を見極めて、淵にダイブしたり、流れるプールをして楽しみつつ下って行った。 双六谷に出合い、水量は激増。1回念のためロープを出して徒渉し、吊り橋へ。登山道に合流し安堵したが甘かった。ここから辿る森林鉄道の軌道は、崩壊地あり、トゲトゲの草あり、踏み跡不明瞭で散々だった。やっとのことで林道に戻り、2時間半足の痛みに耐えつつ歩き続ける。だがそこには、確かな充実感があった。
by arayo_arayo
| 2016-07-26 11:21
| 沢登り
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Comments(2)
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蔵王
at 2016-08-04 19:07
x
OBです。
黒猫ヤマトの段ボールに使えそうなものを入れてボックスの中に入れておきました。使えそうなものがあったら使ってください。
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arayo_arayo at 2016-08-05 19:15
ありがとうございます。
大切に使わせていただきます。
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