あーらよ、卒論の第一稿を提出して気が緩んだワンです。
前々から気になっていた錦の滝に遊びに行ってきました。
メンバー ワン、曜子、山下
ガンガノ沢F1、錦の滝はこんな感じです。思わず膝をつくくらいのカッコよさ!40mⅤ級ってとこかな。
アプローチは日向山登山口から30分くらいでコンビニ感覚。
まずは、巻き道からF2にてアイスクライミング入門編
青空が気持ちいい
1年生ズが2本くらい登ったところで下に降りて本日のメインディッシュ。結氷状態はかなりいい感じ?ルーキーたちはバーチカルにはじめ絶望しておりましたが、徐々にコツをつかみ楽しそうに登っていました。
錦の滝を登るよーこ
水は形がないから水であり、どこまでも自由。水はただ周りの地形に従い、ただ流れ、結果として形を作る。つまり、水は自由であり、自由が故に自らの運命をも決めている。完全に自由で完全に決まっている。
冬になれば水も凍ります。流れる水も美しければ止まった水も美しい。自由な水の本質、気象条件、日当たり、地形、様々な条件が揃ったからこそこんなに美しい氷瀑というものが誕生します。自由なのに止まっている。しかし、それは、自由だからこそ止まっているということ。
沢登りが自由っていうのも、根本にあるのは水というもの自体が自由だからかなと。だから、春も夏も秋も冬も沢に惹かれるのかなと。そんな自由な水の一瞬を捉え、自由にラインを引く。アイスクライミングは自然の凄さや感動を思う存分体感できる遊びだと思います。
そもそも雪も元は水、だからこそ冬山は難しくて、同時に自由。
自由自由言い過ぎて自由とはなんぞやとなってきましたが、結論なんて死ぬ時に自分の中にあればハナマルですね。そして、無いというのも一つの結論。本質はいつもあまのじゃく。
大人のおもちゃを彷彿とさせるこのエロエロピンクアックスちゃんとともこれからも氷登りを楽しみます。
おまけ