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ではでは、続きを書いていきます。 5日目(9月23日) 5:30 両俣小屋発~10:30 大仙丈ケ岳~11:05 仙丈ケ岳~14:00北沢長衛小屋着 嫌だ嫌だと思っていると意外と早く済んじゃった稜線までの登り。 この尾根は熊出没注意なのでみんなで歌を歌ったりします。息切れが半端ないです。 トークテーマもおならについての考察や懐かしのTV番組の話などなど。ネタがなくなるとだんだんぶっちゃけた話にもなっていったりします。 ![]() 樹林帯を抜けた先には青い空とでかい山。また風が気持ちいいのなんのって。 ![]() ご機嫌ななめなカメラくん。くもらないでくれよ。 さて、仙丈山頂に目を向けると溢れんばかりの人の群れ。おそらく仙塩尾根にはほぼ誰も来ません。ここまで全然人に会ってないですもん。 登頂するも山頂で写真の順番待ち。気づけば1時間近くの休憩になっていました。 しかし晴れていて良かったです。その気になればいつまででも待てるほどの気持ちよさでしたよ。。 ![]() 縦走最後の山、甲斐駒が早く来いよと呼んでいます。 ![]() ベストショットですね。 ![]() ポーズが決まらないととりあえずのけぞる髭のおやじ。 長い印象のこの下りも恐れていると意外と早く終わる。 「コンクリートロードはやめた方がいいぜ」と某映画の名ゼリフ?を言い合って嘆きつつも縦走中2回目の車道に到達。 次の日は台風の影響を考え、沈殿にしようかと話し合います。 甲斐駒の岩稜地帯は雨の中だとちょっと危険。会1だけなのでいつもより慎重に判断しました。予備日も多めにあるので。 6日目(9月24日) 朝は曇り空。沈殿にしましたが結果から言うと行けました。気象知識の乏しさと単純に登る実力のなさが身に染みて感じられました。折り畳み傘を片手に散歩したり、読書したりまったりした休日を過ごします。 7日目(9月25日) 雨で完全に沈殿。本も読み終わり暇です。トランプ欲しい・・・。少しずつ気分が重くなるのも仕方なし。 8日目(9月26日) 5:40 北沢長衛小屋発~6:30 仙水峠~7:40 駒津峰~9:05 甲斐駒ヶ岳山頂~10:45 七丈第一小屋~14:15 竹宇駒ヶ岳神社下山 朝起きるとガス。少し迷いましたが天気図を再確認し、晴れると信じて出発。 沈殿でテンションが下がっていた3人も、晴れ間が見えてくるにつれ元気になります。 ![]() 仙水峠につくころにはこの縦走一番の太陽! 駒津峰まで後ろの景色を振り返りつつ登る。登りまくる。 ![]() 雲海がきれい~ そして今回最後の山頂へ。登頂直前では縦走達成にむけたドキドキが止みませんでした。 ![]() ![]() ![]() 最後を飾るにふさわしい山頂。通ってきた山々が輝いて見えます。 無駄に沈殿したわけではありません。この最高の天気は2日待って得た貴重なものなのです。 郷津がずっと背負ってきてくれたミルクティーで乾杯をしちゃいます。南アルプスだけでなく八ヶ岳や中央アルプスもみえる大展望はいつまでいても飽きません。 ![]() 鋸も憧れの一つです。 ![]() 個人的な話ですが、1カ月後にはそのほぼすべての山を登っているとはつゆ知らず、僕はまだ未知の世界だった八ヶ岳のその山容に夢を膨らませます。 この日は七丈第一小屋で幕営の予定でしたが、沈殿で余った体力と2日待たされたうっぷんからこの日のうちに下山を決意。名残惜しくも甲斐駒に別れを告げて下りていきます。 黒戸尾根は信仰登山の気色が強く、寺生まれ寺育ちの僕としてはとても興味深いです。 山は好きだけどおうちに帰れるとなったらやっぱり嬉しい。もう1週間以上山ですもの。 さくさく進み、下りきったらそこには神社。無事終われたことを感謝し、お祈りして温泉へむかう一同。こうして楽しい縦走は終わりをむかえました。 今回は1年生だけということで気楽に楽しくという感じでした。 その中でも問題ないペースで歩くことができたことや、食事の面などで挑戦できたこと、冷静に安全を第一に考えた判断が出せたことは本当に良い経験となりました。自分たちでしっかり考え、行動できたことに少し自信が持てた反面、これまで上級生に頼り過ぎていたことにもあらためて気づけました。何より会1同士で協力したり、いろんな話ができたりしたことが一番の収穫かなと。初めての会1のみの山行を、こんな良い天気でやり通すことができてホントによかったです。いろんな条件、いろんな人に恵みをうけて楽しくできました。 今回の経験や思い出を糧にこれから山岳会員としてもっともっと昇華できたらと思います。 最後に、 郷津、華世、あと九州の大工さん、ブログを書くのが大変遅くなってしまって申し訳ありませんでした。拙い文章ですが楽しんでいただければ幸いです。
by arayo_arayo
| 2014-11-07 08:56
| 無雪期個人山行
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