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あらよ!会1の山下です。 今回は一年縦走の2隊目、裏銀座縦走隊(9/7~14)の山行報告をします。ちなみに計画段階では、私共裏銀座隊が、雲ノ平より先を表銀座隊から1日先行する形をとっていたのですが、表銀座隊が予備日を使ったため、結果、2日先行する形となりました。 今年の夏は本当におかしな天気でした。下界では、8月のほとんどが雨だったそう。「そう」というのは、8月の大半を山で過ごしたから、ということでありますが、下界でそんな天気であれば、山ではもっと悪いはずであり、当然、雨の中を歩きまわりまくった今年の8月。それが今回の縦走では一転、なんということでしょう。晴天吉日とはまさにこれ、と言わんばかりの素晴らしい天気のもとでの縦走でした。 【1日目:9月7日】 高瀬ダム~(ブナ立尾根)~烏帽子小屋(⇔烏帽子岳ピストン) この日の行程は約5時間の予定。 BOXに集合した05:00の時点では、雨がパラパラと降っており、この先の天候に不安を抱きつつ、松本駅から電車とタクシーを乗り継ぎ、登山口である高瀬ダムまで向かいます。 今回が初めての同期だけでの山行。「のんびり行こうぜ」と言い合ってはいたものの、なんだかんだしっかりいいペースで歩きながら、それでいて、話に花が咲くような登り。 雨こそ降っていませんが、時折周囲が濃いガスに包まれる樹林帯を歩くこと3時間。そんな中でも、これは俺らにとって「晴れ」なんだ、と思ってしまうのは、やっぱり今年の8月のせいでありまして。 小屋まであと30分というところ、すると・・・ 曇り空の下ばかり歩いていると、時折空が青く見えるという謎の現象が発生するのですが、これはどう見たって青空。それまでも楽しく登っていた三人ではありましたが、この瞬間テンションがMAXになったのは言うまでもありません。 そして、ここから左に視線を移すと、これから行く三ッ岳方面の、裏銀座縦走路が。 【2日目:9月8日】 烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶小屋~鷲羽岳~三俣山荘 2日目にしてこの縦走の核心。その理由は、行動時間が最も長いからであって、ほかの何物でもありません。 05:10に烏帽子小屋を出発し、三ッ岳、野口五郎方面へと歩みを進めていきます。高曇りではありましたが、それでも降っているのといないのとでは大違い。何がって、雨が。 目の前にはどんどん違った景色が繰り広げられていくというこの奇跡。北アの雄大さが身に沁みます。 水晶小屋を過ぎ、ワリモ岳まで来ると、私山下の口から「鷲羽カッコイイ!!」が連発されることになります。だってカッコイイんですもん。鷲羽。そのあたりのやりとりで大槻と一発やりあい、曜子を呆れさせる羽目に。まあお決まりの流れなんですが。 このあたりから見える、薬師、黒五、雲ノ平、水晶、硫黄尾根、槍ヶ岳方面の景観は、東に西にと対照的で、とても面白く思えます。 本日の幕営地、三俣山荘へ。10時間、やっぱり長いものは長いということで、全員の顔に疲労の色が見えましたが、それでもやっぱり周りから見ると元気に見えるようです。「元気だね~」とのお言葉を頂きました。なぜなら、会1で一番うるせぇ2人が居るからです。 【3日目:9月9日】 三俣山荘~(⇔三俣蓮華岳ピストン)~黒部源流碑~雲ノ平 この日は朝からピーカン、もはや言葉で表す必要はありませんが、しいて言うのならば、大槻が「フー」とか「フォー」とか朝からうるさかった。でも、その気持ち分かります。それだけ素晴らしい景色が周りに広がっていたからです。 「三俣蓮華、行かなきゃダメ?」と、山行承認の際に会2の先輩に指摘されたのですが、このピークは、「行かなきゃダメ!」なピークでした。 天場に戻り、雲ノ平方面へ。途中、黒部源流碑を見て、ここがあの黒部川の源流なんだとしみじみ。 雲ノ平に到着したのは10:50。暇なのでいろいろとぐだぐだしていると、何やらガッシャー3人衆が。一瞬「あれ?表銀座隊?」とは思ったのですが、実際は学習院の方々でした。 夕食ののち、雲ノ平周辺をすこしうらうらと。 ちなみにこの日はスーパームーン、通称:十五夜。(逆?)雲ノ平、そして黒五の雄大な景色に、月明かりがシャープなアクセントを加え、もう一つの雲ノ平の表情を見た気がします。 【4日目:9月10日】 雲ノ平~薬師沢小屋~太郎平~薬師峠 衝撃、木道に霜が降りて滑ってこける朝。いつの間にか木道とにらめっこ。景色を見る余裕などありませんので。 薬師沢。すごく綺麗。沢ガールである曜子は、一人で上流のほうへすたすたと遊びに行ってしまいました。 薬師峠へ着くと、そこには恐らく夏合宿の際にも真砂沢のキャンプ場でご一緒したと思われる、神戸大の方々が。この時期の山は本当に大学生が多い。他にも、数多くのガッシャーを見ました。いやぁ、なんというか、山で自分たち以外のガッシャーを見るとなんか恥ずかしい。 長くなってしまいますので、今回はここまで。後編に続きます。
by arayo_arayo
| 2014-09-28 15:42
| 無雪期個人山行
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