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あらよ。会2みずきです。 7/26~27日で新潟県の頚城三山(妙高・火打・焼山)へ行ってきました。 メンバーは 菊田(会2) 植野(会1) 大槻(会1)の3名です。 想像以上に多彩な要素のある山で、一泊二日の行程にしては充実した山旅となりました。 1年生にとっては夏縦走にむけた良い練習となったはずです。 それでは記録をどうぞ。 【1日目】 前日に松本駅を出発して、新潟県の関山駅で前泊。 暑さと虫でなかなか寝つけなかった。 近くの草むらで飛んでいたホタルを一匹だけ目撃。 次の朝は快晴。 登山口行きのバスが来るまであたりをうろうろしたけど何もない。 しかたがないので近くにいた猫とちょっと遊んだ。 とろとろ走るバスにゆられて登山口の燕温泉へ。 8:30に登山開始。いきなり日差しがやばい! 歩きはじめて10分で3人とも汗だくになってしまった。 沢沿いを黙々と上がっていくと、小さな滝があらわれた。温泉の滝だ。 湧き水もあって一同のテンションアップ。 菊田と大槻は突然ふなっしーの真似をはじめ、植野を大いに困らせた。 最初の一本にて。 山行中常にテンション高めの大槻くん。彼をいましめる役となった植野くん。 妙高山山頂まではひたすら急坂を登っていく。 標高が高くなるにつれ空気も涼しくなる。 最後は岩場をこえて、だだっぴろい妙高山頂に11:30頃到着。 予想以上に早く着けた。 しかし、ちょっとペースをとばし過ぎた気もしたので山頂ではゆっくり30分ほど休んだ。 山頂にはネクタイ姿のおしゃれな(?)登山客もいた。 夏山ではやっぱコーラがうまい! 青空をバックに。 澄んだ青空と入道雲は夏山ならではの景色ですね。 ガスが切れると、 これから登る火打山などが見えた。 妙高山からはひたすらじめーっとした登山道を進む。 あまり爽やかな道ではない。 ただ汗をひたすらかくので、一本中に飲む水のうまさといったら…。 休憩中には蝶ちょが汗を吸いにやってきた。 乗越を越えると景色が一転して、 それまでの一面樹木から爽やかな草原があらわれた。 尾瀬に似た景色が広がり、メンバーの足どりも軽くなる。 木道をとことこ歩いて1日目のテン場にたどりついた。 テン場の高谷池ヒュッテ。 湿原の広がる気持ちのいい場所にあります。 テント設営後、のんびりエッセン。 そのあいだ、大槻と「釣りキチ三平」の話題で盛りあがる。 10年以上読んでないので久しぶりに読みたくなった。 エッセンは牛丼。具沢山で食べ応えあって美味しかったと自画自賛してみる。 夜は別の登山客の宴会がうるさかった。しかもテント内部がムシムシ。 まったく寝れる気がしなかった。 酔って騒ぐのはいいけど時間を考えてください。 【2日目】 朝起きると満天の星空。 天の川もくっきり見えた。でも低気圧が接近中。 天気が崩れる前にこの日は3:00にテン場を出発した。 暗闇のなかをヘッテンの明かりを頼って登っていく。 朝早いというのに大槻はあいかわらず元気。 その元気俺にも分けてくれ。 植野も昨日しっかり睡眠をとったおかげか、足どりが軽かった。 朝焼けとともに火打山の山頂にとうちゃーく。 風が若干強かったがそのおかげでガスが切れて素晴らしい景色だった。 足元には雲海、そして正面にはこれから越えていく頚城三山の稜線がずっとのびていた。 草のおおい茂る道を進む。 両側には白や黄色の花がきれいに咲いていた。 すると、茂みの中からひょっこり雷鳥が出てきた。 なにやら火打山は本州で雷鳥の生息する北限の地らしい。 しかも25羽ほどしか生息していないので、今回会えたのは極めてラッキー。 しかし調子に乗って追いかけまわした結果、 びっくりしちゃった雷鳥はどこかに飛んでいってしまい二度と姿を見せてくれなかった。 これからはむやみに野生動物を追いかけたりしません。 そんなこんなで進んでいくと目指す新潟焼山が近づいてきた。 焼山はその名前が示す通り火山で、円錐形の独特の形をした山だった。 振り返ると先ほど越えてきた三角形の火打山もきれいだった。 キレットを越えて焼山の登りに差しかかると、 突然バケツをひっくり返したような雨が降ってきた。 カッパを着たけどすぐに全身びしょ濡れ。 焼山の山頂は風が強く、写真一枚撮ってすぐ退散した。 1時間前まではいい感じで晴れてたんだけどな~。 焼山からの下りはけっこう険しかった。 雨のせいでかなり滑る。火山灰がガレガレで、1年にとってはちょっと恐い道だったかも…。 雨は降ったり止んだり。 ガスで視界不良のためルーファイが少し難しかった。 焼山からは延々と下り。 途中ルートの整備が悪いところが何箇所かあって苦労した。 相変わらず雨は土砂降り。1500mくらいまで下るとようやく晴れ間が見えてきた。 沢を何度か渡渉する。雨のせいで増水してやむおえず靴を水に突っ込んで渡った。 雨のせいで登山道はぐしゃぐしゃ。 スパッツをつけるも何の意味もなく靴の中もずぶ濡れ。 湿気が多く、歩いている最中やたらカエルと遭遇した。 15匹くらいは見かけた。 沢沿いの道をずっと下って行くと、 林道終点に到着。あとは平たんな道を笹ヶ峰まで下るだけ。 笹ヶ峰についたのが12:50頃。 4時のバスまでひたすら暇だったので予備食を食べたり反省会をしたりして過ごした。 笹ヶ峰は緑のきれいな高原。湖があり、山ありのものすごくキャンプをしたくなる場所だった。 アルプスと比べると地味な印象の妙高だけど、 湿原あり、岩場あり、渡渉ありで変化に満ちていた。 最後に、こんなマイナーな山旅に一緒に行ってくれた植野と大槻 ありがとな。
by arayo_arayo
| 2014-07-28 14:31
| 無雪期個人山行
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