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あらよ、会4渉です。連投します。 3月2日~4日で、八ヶ岳にバリエーションを登りに行ってきました。 メンバーは渉(会4) 池田 塩谷(会1) 登ったのは阿弥陀岳南稜と赤岳主稜。 先月の大雪の影響か雪がべったりついていて、まさに岩と雪。 岩と雪といえば、皆さん「岩と雪」という雑誌は御存じでしょうか。 自分が生まれるよりも前の雑誌なのだけど、読んでみると面白いです。 今となっては貴重な資料だよなぁ。 ―閑話休題― 2日(日)、雪だか雨だかハッキリしない天気の中、電車とタクシーで入山。 茅野駅からのタクシーは道路に残った雪のため舟山十字路までギリギリ行きつけず。 駐車スペースの少し下からスタート。 林道も湿気った雪が太ももくらいまであって結構なラッセル。 ![]() 「雪国のタクシーは全部四駆にするべきっすよぉ」とぼやく池田。 旭小屋から尾根に上がった後は浅くなって快調でした。 この日は立場山の先にある青ナギで停泊。 明くる3日(月)、4:30に起きて夜明け前に出発。 朝日が差したら一気に雲が晴れた。 ![]() これは赤岳(天狗尾根だっけ?) ![]() これからあの岩稜に行くよー 風も弱く非常に快適な歩きで岩稜帯まで詰める。 ここの岩場は直登も出来るらしいけど、左側に回り込んで裏のルンゼから登る。 直登は・・・短いし、あまりそそられないな。 ルート自体はルンゼとは言ってもかなり易しく、なんの問題もなく阿弥陀岳山頂へ。 ![]() 塩谷「いいっすね~、いいっすね~」 一般的にバリエーションルートとして扱われるようですが(多分)、阿弥陀岳南稜は普通の尾根という感じでした。 むしろその後の中岳方面への下りの方が怖かった。 冬のバリエーションが初めての二人にはいい導入になった・・・かな。 この日は行者小屋で停泊。 南稜があまりにも早く終わってしまったのでかなり暇。 計画の段階で赤岳まで回るとか、いっそ主稜線を周遊するとか考えればよかった。 夕方、赤岳が凄く綺麗だったので、それはそれでまぁよし。 ![]() 4日(火)、同じように4:30に起きて他のパーティーよりも早く赤岳主稜を目指す。 ところで、平日でも八ヶ岳は結構賑わってます。 普段の八ヶ岳なら取りつきまでトレースがはっきりついていそうなものだけど、 今回は豪雪の後にほとんど人が行っていなかったのか、トレースは皆無。やったね! 文三郎尾根の途中から丁度良さそうなところを見つけて、主稜の取り付きに下る。 ちょっとラッセルが深かった。 何処のルンゼからもスノーシャワーみたいなものが流れ落ちていて、冷たいし寒い。 簡単なところでは極力ザイルを出さずにどんどん登る。 ![]() ここでは出してます。塩谷「たのしー、ひひひひ!」 前日にテン場から眺めてイメージしていた通りのライン取りで進めて気持ちよかった。 中間部の長いリッジのピッチもランナウトしたものの問題なく抜ける。 1年生二人はひーひー行っておりましたが、その割にはスムーズに登ってきた。よしよし。 行者小屋から4時間半くらいで赤岳山頂に着いた。 ![]() ![]() 北アルプスが端から端まで見えました。 あとは地蔵尾根を下って、テントを畳んで、昼過ぎに春のような陽気の美濃戸口に下山。 ということで、冬のバリエーション(初級編)でした。 1年生たちもかなり楽しんだ様子でよかったよかった。 僕自身も冬のバリエーションは久しぶりでしたが、冒険的要素が増して楽しいです。 もっと難しいルートにも行きたいところですが、それはまた次のシーズンかな。 おまけ 池田くんの、行者小屋での暇つぶし ![]() ![]() 「ギョウザとそれを狙うワニ」、だそうです。 美的感性のない僕には到底及びもつかないセンスですな。
by arayo_arayo
| 2014-03-05 18:38
| 積雪期個人山行
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