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あらよ!小林です。今更ながら夏休みの縦走合宿のブログを書きます。(遅れてごめんなさい。) 日程:2012.8.8~8.23(実動13日・予備3日) ルート:北アルプス(猿倉~白馬~後立山~雲ノ平~薬師~立山~称名滝) メンバー:小林滉平(会2) 菊田水樹 國永孟(会1) 結果から書きますと、アクシデントにより薬師峠で敗退となってしまいました。無念の一言につきますが、全員無事に下山できてなにより。ではでは、ここからは皆で一日ごとに書いていった日記を頼りに振り返りましょう。全部読むと長いので写真だけでも見てってください。 【0日目】 電車で白馬駅へ。車内で韓国人登山グループに絡まれる。「ザックオオキイネー。」ここまではよくあるリアクション。問題はここから。「オモタイヨー」と言いながら変なとこ持って無許可で私のガッシャーを持ち上げる。『バチッッ!!』 ・・・え?何の音?この時はマジでガッシャー破壊されたと思った。何もなくてよかったー。彼らとは駅でサヨナラをして、足湯につかってから就寝。さぁー、明日から頑張るぞー! 小林 「これで2週間でもカメラ使い放題ですよ!」と巨大なケータイバッテリー(12,000円)を片手に微笑む水樹。3日目に壊れました。 【1日目】晴れ時々曇り 6:40 猿倉発 10:55 頂上宿舎 12:30 杓子岳 13:20 鑓ヶ岳 14:20 天狗山荘 いよいよ縦走合宿が始まった。2週間も山に入るなんて自分は一体どうなってしまうのか。特に臭い… 今日のメインは大雪渓!さぁ入渓するぞというところで信大ワンゲルの斉藤君と遭遇。なんかテンション上がった。頂上宿舎までは意外と速く上がれた。雪渓がとても歩きやすかったからかな。1年生がお疲れもようなのでのんびりと天狗を目指すことに。天気は良好。気持ちいい稜線歩きが続いた。40kg担いでの初日は疲れますね。行程も長かったし。でもまだまだ先は長い。頑張っていくぞー! 小林 大雪渓を歩く1年生。誰に教わったのかカメラをむけると急に笑顔。 杓子岳 鑓ヶ岳 【2日目】霧 5:00 天狗山荘発 8:25 唐松岳 10:00 大黒岳 11:50 五竜山荘 縦走合宿2日目。昨夜は太ももの筋肉痛と風の音に邪魔されぐっすりは眠れなかった。カレーうどんで腹を満たして出発。稜線は濃いガスと、強風が吹き荒れてた。なえた。しかし、晴れることを信じて本日の難所・不帰嶮に向かう。しかし小林さんのペースはなかなか速い。昨日の疲れも合わさって鎖場の急登ではバテてしまった。40kg背負っての縦走はまったく体の自由がきかなくなる。同じ条件でスイスイと難所を越えていく2人を改めてすごいと思った。唐松岳山頂では荒天ではあったが記念写真を撮ろうということで、えーもーが近くにいた老夫婦に話しかけていったが、一言で断られていた。結局自撮り。唐松岳から少し下ると、ガスが晴れて剣岳と五竜岳が!!テンションは上がったが、白岳への登りでついに体力の限界が訪れた。先頭を譲ってもらって亀並のスピードで五竜山荘に到着。疲れた・・・。 険しい道を歩く。 不帰嶮二峰北峰 唐松岳山頂(take3)。自撮って難しいね。 白岳から見た五竜。かっけーよ。ちなみにこのとき水樹君はテントで爆睡してます。 【3日目】霧 4:15 五竜山荘発 5:10 五竜岳 8:18 キレット小屋 10:18 鹿島槍ヶ岳南峰 12:00 冷池山荘 縦走合宿3日目、朝からすごい霧と風であった。一瞬沈殿が頭をよぎったが行動できて良かった。すごいガスの中五竜岳へ登ったが何も見えず。その先、重い荷物での八峰キレットの通過は緊張感のあるものだった。やっとの思いで到達した鹿島槍も何も見えず。結局今日は何も見えなかった。冷池山荘の手前で猿が三匹出現。みずきに似ていたと思ったのはここだけの話。ここでオレの持ってきた1.5Lのコーラが出現。重かった―。そうのせいで1日目ばてたんじゃね?っていう。明日は軽いぞー! えーもー(國永) よくわかんないけど五竜岳。またまた自撮。 鹿島槍にて。陽気なオジサマが撮ってくださいました。 まさかのコーラ出現!・・・えーもー、お前男やで。 【4日目】晴れ 4:20 出発 5:20 爺ヶ岳 11:35 針ノ木岳 12:40 針ノ木小屋 この山行初となる満点の星空の下出発。昨晩小屋の前でオバちゃんが「明日は崩れる」とか言ってたけど、なんだったんだろうか?縦走のゴールである剣や立山が初めてばっちり見えてテンションが上がる。しかしこの日は最長のコースタイムということもあり、なかなか疲れた。特に赤沢~スバリ間の登りはエグイ。景色に助けられた。皆の頑張りのおかげで予定よりも早く着くことができた。2人ともお疲れ!もう今日以上の行程はない。あと9日間怪我なく楽しんで歩き通そう!明日も晴れますよーに!! 小林 天気がいいと朝が気持ちいい! 爺ヶ岳山頂にて。水樹が『ジジダケ』と終始言っていて面白かった。 いくつかのピークを越えた一日だった。でもやっぱスバリがナンバー1の辛さだったね。この日から水樹の「一本にしましょう。長めでいきましょう。」というのが定着してきた。 ゴールを見据えるえーもー。まだまだ元気です。 【5日目】快晴 6:12 針ノ木小屋発 7:00 蓮華岳 9:02 北葛岳 10:40 船窪小屋 まず針ノ木小屋こら蓮華岳までは気持ちのいい稜線歩き。今日は先頭をまかされたので若干緊張したが、このピッチは快適に歩けた。蓮華岳で絶景にひたったあと、懸案の大下りになった。ザレザレで、鎖場も出てきたのでかなり気を使った。コルまで下ると、信大ワンゲル部の斉藤さんと再会。小林さんテンションアップでワンゲルに別れを告げ、北葛岳への登りとなる。菊田水樹、縦走2度目のバテバテ。相変わらずえーもーは余裕そう。強いなー。七倉岳到着後、小屋によってから離れたところにあるテン場へ向かう。その後北見隊が到着。小林さんのテンション、再びアップ。北アルプスにあらよコールが響き渡る。短いが内容の濃い1日だった。 みずき 蓮華岳までの道。えーもーの「縦走合宿って感じですね~」が印象的だった。確かに。 ワンゲルの斉藤君と。お互いの健闘を祈った。 山岳会の別パーティと合流。鬼の北見リーダーの決め顔。 もやは何がしたいのかわからないえーもー。 【6日目】晴れ 4:37 発 9:20 南沢岳 10:40 烏帽子岳 11:40 烏帽子小屋 今日で縦走も6日目。朝起きたらまた星空が。北さんたちとはテン場でお別れ。船窪岳までの道は意外と悪い。足元がボロボロだった。途中ガッシャーを背負った大学山岳部の人々とすれ違うが、あまりあいそがよくなかった。のでスルー。南沢岳の登りと不動岳の登りは結構辛かった。知られていないが意外と辛いピーク10選とか縦走中にできそうだ。最近遭対協の人に興味津々なえーもーである。ついに昨日の夜、夢に池しょーが出現しなくなった。うれしいようなさびしいような・・・・・。 P.S小屋の前に白コマクサが咲いてるよ♡ えーもー 船漥岳にて。みんな結構やばい顔になっている。 上から不動、南沢、烏帽子山頂。 この日のエッセンは炊き込みご飯。小林的には縦走中ナンバーワンでした。 【7日目】晴れ 4:45 出発 7:15 野口五郎 9:23 水晶小屋 11:40 雲ノ平 今日もきれいな星空が見えた。水樹がテントから顔を出して「あ、流れ星。」いいからシュラフしまえと一喝。小屋のお姉さんが素敵だった烏帽子を出発し、日本最後の秘境と言われる雲ノ平を目指す。野口五郎までの稜線歩きは快適。祖父岳での登りで昨日とは別のガッシャーパーティーとすれちがう。「同じような臭いがしました。」とえーもー。彼らはどこまでいくのだろう。最近気になるのがすれ違う人々に「どこまでいくの?」ではなく「今日で何日目?」と聞かれることだ。やばい、ばれてらっしゃる。雲ノ平について皆、水で体を清める。水樹はチーズの臭いのする靴下を変えてリフレッシュ。さあやっと折り返し。周りの冷たい目に負けず、最後まで歩こう! 小林 野口五郎にて。今日もいい天気だー 祖父岳にて。画面左のはえーもーです、幽霊ではないのでご安心を。 隣のテントのオジサマからたくさん食糧をいただきました。人が多すぎて全然秘境っぽくなかったけど、周りの人々と交流が深まるいいところでした。 【8日目】曇り後晴れ 縦走8日目。昨夜はあまり寝れなかった。朝起きると頭痛がした。結局弾人さんには会えないまま雲ノ平を後にする。昨日のような晴天ではなく上空には厚い雲が。しかし歩いているうちに晴れ始め、すぐに汗だくに。昨日服変えたばかりなのに・・・。雲ノ平から薬師沢へのくだりは悪かった。ツルツルの岩と木の根っこが邪魔くさい。北アルプスの奥地であることが信じられないほどたくさん人がいて、道を譲った回数は一番多かった。薬師沢からの登り返しでは陽がもろに照り付け、汗が異常なほど出た。本日の行程は湿原と木道が続いていたので尾瀬の景色を思い出した。懐かしい気持ちになった。太郎平は高原状になっており自分的には気に入った。また天気のいい日に来たい!そして本日のおやつの台湾風ラーメンは激辛でした。水場が近くにあってよかった~。 水樹 雲ノ平の独特な雰囲気。〇〇庭園みたいなやつがいくつかありました。 太陽に惨敗した水樹。日焼け対策は重要ですね。 【9日目】沈殿 1年生の足の不調のため沈殿、翌日下山を決定。 下界対策は怠りません! 【10日目】晴れ 5:40 出発 7:32 1870三角点 8:50 折立 この日はのんびりと下山。人の多さに相変わらず驚かされる。下山口についた後バスの時間までまだあったので近くで入れる川を探して歩く。タクシーの運ちゃんに言われたとおりに行ってみるとそこには何もない。言い間違えたのかその手前にあった。そこでひと浴びしてバスに乗り込んだ。 結果は敗退という形になった。だが10日間山に入った経験というのは確実に1年生の力になっているだろう。リーダーであった自分の感想としては天気にも恵まれとても楽しかった。一緒に歩いてくれた2人、ありがとう。そしてブログ遅くなってごめんなさい。 ちなみにサブタイトルは水樹君のしおりに手書きで書いてあった言葉を引用させていただきました。
by arayo_arayo
| 2013-10-23 18:27
| 無雪期個人山行
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