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9月10~11日谷川周辺、宝川ナルミズ沢へ沢登りに行ってきました。本来の予定では一ノ倉の登攀も行う予定でしたが中止しました。 メンバー ワン 小平さん 塩谷 かまちゃん 9月10日 早朝ボックスを出発、下道で谷川に向かう。途中渋滞やらでアプローチに5時間ほどかかる。ともあれ林道を1時間、登山道を1時間で渡渉点へ。沢装備に着替え12時前に入渓。 すぐに深い釜をもったミニ滝が連続、全身ネオプレーンのワンさんは泳いで越えたいと思いつつも冷たいのでちょい巻き気味に越えていく。すぐに広河原、1時間ほどでナメを発見し思い思いに滑る。デカい岩魚も多い。 ![]() ![]() その後1時間で大石沢出合、高台に好テン場が広がる。これならナルミズ沢の鉄砲水を少々のことなら問題ないだろう。予定では魚止めの上までだったけど過ごしやすそうなのでストップ。各自食料調達、たき火等の仕事に励む。当然ワンさんはお待ちかねの釣りwith小平さん。朝日岳の稜線が美しい。 ![]() ![]() 渦巻く釜で泣き尺、尺越えの岩魚ちゃんを3連発。とにかく魚影が濃い。 ![]() かっこいいオス岩魚 今回の餌はバッタくん ![]() ![]() 醤油を忘れて意気消沈。でも刺身もなかなかイケる。今日のエッセンは沢お決まり?のパエリア。焚火を囲みながら各自持ってきたお楽しみを楽しむ。かまちゃんの鯖の一夜干しはかなりいいチョイスだったね。梨もうまかった。やっぱりこうゆう焚火を囲む時間が沢登りの良さだと思う。今回は今年5回目の沢、もしかしたら沢納め。初めと比べて少し余裕が出てきたし来年は深い森でゆっくり釣り上がる山行をしたいな。 9月11日 4時に起き飯を食うも暗いので2度寝、6時前に出発。天気は若干ガス。魚留めを右のトイ状から越える。 ![]() 二俣上部は美しいナメがひたすら続く。 ![]() ![]() 出発から2時間で源頭。水線はまだあるが草原の踏み跡をたどるのが運の尽き、笹漕ぎが続く。正解はもう少し水線をたどり草原を行くのが天国のツメ。霧雨だから関係ないから気にしない。 ![]() 若干ルーファイに苦戦し2時間でジャンクションピーク。稜線は風が強く視界無し。つるつる滑る笹帯を恐る恐る越えて行き朝日の一般道へ。その後は新幹線のごとく下る。13時半ごろ登山道入り口、更に林道1時間で駐車場へ。これが噂の天国のツメと対比される地獄の下山ね。まぁ、楽しくはないけど地獄というにはまだまだ、本当の地獄は奥秩父にございます。 宝川温泉の混浴風呂で疲れを癒しまったりする。ここの温泉はレトロで何でもアリで熊さんもいっぱいいてなによりタオル一枚のお姉さんがそこら辺を歩いてて是非とももう一回行きたいなと思う。 総括するとナルミズ沢は明るくて簡単で魚がいっぱいで沢はじめにいい沢だと思いました。奥利根はいい沢がたくさんあるからある程度日程をとってパチンコするのがおススメです。 おまけ 翌日、榛名山黒岩でクライミング。グレードがハバネロクラスの辛さなのね! 「夏子」 5.9で魔人がコテンパンにやられてました。というワンもやばかったけどね・・・。やはりどこでも夏子は強い。ただルートの質はいいのでまた行きたいな ![]() ![]() ![]()
by arayo_arayo
| 2013-09-13 10:55
| 沢登り
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