熱くわいているのはオリンピックだけではない！

8月2・3日に錫杖岳にクライミングに行ってきました。
メンバーは田中聖（会3）　小平貴則（会4）

8月1日　前夜泊
小平君が研究室の調査で蝶ヶ岳へ行っていたため6時頃出発。
（なんでも45ｋｇの歩荷だったとか。お疲れ様です。）

新穂高温泉までの道中は取り留めのないことを話続ける。女子トークにもまけまい！
そんなこんなで11時30分ころ到着。そのまま就寝。

8月2日　
4時起床（やや肌寒い。）　
ラーメンを買い忘れたためご飯を炊く。

浅漬けを食べようと思ったらカラスに食べられていた・・・。
というのは・・・ウソ。
そこまで馬鹿じゃありませんよ!
ケッケッケ。


朝焼けが美しい・・・。けどけど・・・朝焼けした日は午後から天気が崩れる？


5時　出発
てくてく歩くと・・・　　ドーン！
毎回見ても飽きないこの威圧感！


この沢をつめていきます。


7時15分　1ルンゼ取り付き（先行パーティーはなし）
7時40分　クライミングスタート
11時50分　終了点着

すっきりとしたライン


1ピッチ目は聖がリード


てふてふ（蝶の意）にキスをされる小平　いやん！


今度は真面目にリード　小平


ここが怖かった～


とまあ、無事終了点着。
記念撮影。
テカテカに光り輝く2人。今後の活躍に期待！


14時岩小屋

昼寝をする小平。なんと!　岩が枕！


夕飯を作っている最中にシャクトリムシを発見！
メルヘン小平。


蚊取り線香による結界を張る。


夕食後は就寝。

8月3日
この日は左方カンテを登ることに
4時起床
5時15分　取り付き
5時30分クライミングスタート
9時15分　終了点
　
左方カンテ　


2ピッチ目リードの聖


この写真ではご機嫌斜めの小平君。
もう一枚撮り直し。


取り直した写真がこれ。
その穴の先からどんな未来が見えたのだろうか？
（菅野直道がこんなポーズをよくしていたな。）


この間をシャクトリムシのごとく登る。


あと少し。ここが意外と難しい。


終了点到着。
お決まりの記念撮影。


9時30分懸垂下降開始。（注文の多い料理店側へ。）
下降中の小平。


10時下降終了。
ツバメがいっぱいいる。可愛いな～と思っていたら・・・。

はい、この写真。
小平君の手には・・・。ツバメのウンチ。
プップップ～。


ちなみに、この日は朝から小平君に多くの災難が降りかかる。
①朝食を食べているときに砂利が混ざったようで・・・。歯が若干欠ける。
②パスタが喉に詰まり冗談抜きでむせ込む。
肉体派情熱芸人のパッション並みに胸を叩く。
聖は水も渡さずみ大爆笑。ごめんなさい。
③左方カンテの1ピッチ目を担当。出発間際、ウンチを漏らす。1センチ程出たらしい。

この他にもいくつかあったかな。
気になる人は本人に聞いてみて下さいな。

10時30分に岩小屋到着。撤収を終えて下山開始。


ブナの木を見つけ何やら観察を始める小平。
「どうしたの」と聞くと「ほらここにクマに爪跡がある」
流石！小平君。
卒論のテーマがクマさんだけあって・・・
と思いきや・・・
クマになっていた。


まずはクマになりきることが大事だとさ。

11時　登山道到着！

錫杖といったら、これでしょ！
ジャバ～ン！







所感
1年前はフォローでビビりながら登っていたが、今年は自信をもってリードができた。
今後はクライミング能力の向上はもちろんのこと、支点構築、レスキューなどの技術も身につけたい。
以上！