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あらよ!小平です。 期間:6月30日~7月1日 メンバー:小平貴則 河野卓朗 ルート:1ルンゼ 左方カンテ 行程 6月29日 新穂高温泉の駐車場で前夜泊 30日 4:00 起床 4:50 出発=入山 6:45 錫杖岩小屋着 7:14 出発 7:45 1ルンゼ取付き 8:00 クライミング開始 12:30 クライミング終了 12:50 下降開始 14:08 下降終了 14:50 岩小屋着 1ルンゼは初めて取付くルート。取付きは分かりやすく念のため確認をしたものの、下からV字岩壁が見えるためまず間違えることはないだろう。出だしは卓朗から始め、ツルベで登って行った。 1ルンゼ取りつき 1P目:Ⅳの快適な垂壁で、40m位まで伸ばす。所々緊張する部分があり、1P目から良い刺激をもらう。 2P目:出だしの垂壁を超え、ルンゼの中を詰めていく。V字岩壁が迫った辺りで左の壁に乗りあがりハンガーボルトの支点手前でロープが終わったためピッチを切る。 2P目の中間部 終了点からのV字岩壁 3P目:奥に見えているハングを目指しザイルを伸ばしていく。白壁が近くまで迫り、素晴らしい高度感とロケーション、そして最高な天気。気持ちの良い登攀が続く。 4P目:ハング下を目指し、フェースからルンゼ、凹角へと移っていく。 終了点。次が核心のピッチ。 5P目:核心のピッチ。ルート取りが分かりにくく、まず右のルンゼを上がってみる。しかし途中で詰まったため、左の凹角を行く。凹角の中を行けばよいと思ったが、難しくおそらくここがアブミのパートだろうと感じた。しかしいかにも抜けそうなピトンに、アブミを扱いにくそうな壁。残置スリングにA0で左の壁に移りそこを乗り越えるとスラブ上へ。ハンガーボルトの支点でピッチ終了。 6P目:二つ目のハングと白壁との間を登っていく。スラブが続くが意外と悪く、最後まで気が休まる暇はない。 7P目:ハング気味の出だしから、凹角を上がっていく。両足を全開に開き上がっていくと横断バンドへ到着し、ここでクライミング終了。あと1ピッチほど登ると上まで行くのだが、ブッシュ混じりで快適ではなく、下降も大変ということでここで終えた。 終了点で一枚 1ルンゼは明るく開放的で、岩質も良く素晴らしいルートであった。是非晴れていれば、1度は1ルンゼを登ることをお勧めしたい。核心は悪かったが、毎ピッチ悪い部分が存在し気の休まる暇はない。そのようなクライミングから次のステップへと自信を発展させていこうと感じた。 7月1日 3:30 起床 4:40 出発 5:08 左方カンテ取付き 5:17 クライミング開始 6:00 2P目終了~雨により撤退 6:23 下降終了 7:00 岩小屋着 8:50 駐車場到着=下山 この日は卓朗21歳の誕生日!おめでと~! 朝から雲行きが怪しく、いつ雨が降ってもおかしくない様子。 雨は午後から降ることを期待し、午前中に素早く左方カンテを登ってしまおうと考え取付いた。 雨よりも前日のようなクライミングがしたくて、天気は良くなくてもルートへの期待感が大きい。 結果として2P目を終えた時点で本降りとなり撤退を余儀なくされた。 それぞれ1ピッチリードできたから良いとしようと思い込み下山。 反省点、改善点は多く浮き上がったものの、やはりアルパインクライミングはとても楽しい。独特の緊張感と、大きい岩を登る感覚。自分のレベルに合う岩を目指していき、ステップアップしていけるのも魅力の一つだ。クライミング技術に磨きをかけて、また登りに行こう。
by arayo_arayo
| 2012-07-03 18:53
| クライミング(フリー/アルパイン/アイス
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