1月21(土)22(日)の二日間、長野県山岳総合センター研修講座「講師研修会Ⅲ冬山」に小平、小島、河野、田中の4名で参加してきました。
講座の内容は「講師としてまたは山岳関係のリーダーとして、雪質観察や埋没者の捜索救出訓練・搬送訓練をどう展開したらよいか等について検討することを通して、講師としてまたリーダーとしての資質を高める。」でございます。(資料抜粋)
講習会に参加しての感想を一言で言いますと「目から鱗!」。ビーコンの種類によっての性能の差、周波数を受信し反応するプローブ、ルーペを使っての雪質観察など自分の知らないことばかりでした。
その他、雪崩捜索の訓練を行う際の注意点など今後、山岳会で雪崩講習会を行う時に参考になることが多くありました。
忘れないうちにまとめなおそっと!
実技の様子
参加者全員で講師の方が持つビーコンに向かって進む。
まっすぐに進む人はいない。電波は弧を描くようみんな発信されるので弧を描くようにみんな動き出す。
ビーコンを初めて使う人にビーコンの原理を指導する時この方法は有効。

50mメジャーにそって各参加者のビーコンの性能をチェック。
下の写真は40~50mで電波をキャッチしている人たち。

下の写真は20m付近でキャッチしている人たち。

10年以上たった一本アンテナを使用している人はそろそろビーコンの買い替えをしたほうがよいと講師に言われた時の二人の表情。切実です。

スキー場で搬出訓練、捜索訓練を終え下山している時の一枚。

2日目の写真がなくてすみません。訓練中は写真を取っている暇もなかったもんで・・・
以上です。