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7/9~10の土日に、河野、小島、江川で明神岳主稜を縦走してきました。 天気にも恵まれ、楽しかった。 なんと言っても、山頂に突き上げるのと、自分で登っている感覚がたまらない。 行程 7/9:5:00BOX集合〜8:35上高地バスターミナル発〜9:257番標識〜12:00五峰台地〜12:50五峰〜14:30二峰〜16:05一峰〜16:15一峰下部(TS) 7/10:3:30起床〜4:40出発〜6:00前穂〜7:35岳沢山荘〜8:55上高地バスターミナル 7/9 天気曇り時々張れ、夜霧 6時台の電車で新島々に向かい、バスで上高地に入る。天気がよく気分がいい。 当初の計画では、初日ひょうたん池に偵察に行き、日曜日に空身で明神主稜縦走の予定であったが、始めてのところをいきなりやるには無理が有ると判断し、すべて担いで歩くことにした。 岳沢の7番標識から尾根に取り付き登り始める。 河野を先頭に二番手に江川、しんがりを小島で進む。 しばらくはただの急な尾根道だが、空が近づくにつれて両脇が切れて急な細い尾根が連続するようになる。ちょうど良い緊張感で楽しい。 一気に高度を稼ぎ、上高地を真下に見ながら登る。 5峰へのガレバを登る。直下ではかなり急だ。岳沢側から5峰山頂にぬけた。 5峰からは気の抜けない下降が続く。 4峰への登りは問題なく快適な稜線歩きだった。 3峰は急で所々ヒヤヒヤした。メンバーのコンディションや1年連れなら迷わずスタカットで行くべきだろう。 5峰から4峰〜1峰。3峰からが悪そうに見える。 3峰から2峰は案外近かった。基本的に岳沢側を歩く。 いよいよ懸垂下降。残置支点を見て戸惑った。 結構ぼろぼろで、ハーケンも緩い、さらにリングボルトはさびている。 かかっているスリングは劣化していて不安。ハーケンを打ちたし、スリングを残置。 河野、小島、江川の順で下降し、ザイルを回収・・・ のはずが・・・スタックしてしまい、 登り返す江川。思わぬところで時間を食ってしまった! 明神1峰に登りひょうたん池を見下ろす。 まさに断崖絶壁、ここから飛んだら何回人生を振り返られるだろうか。 山頂には、テントを張るスペースが有るが、風と雷が恐い。 下部で何とかなりそうなので、下ることにした。 岳沢側に大きく下ってから回り込み、少し主峰に近づいたところにちょうど良いスペースが有った。 7/10 天気快晴、北にレンズ雲が見える 起床、上級生だけだと指示を出すまでもなく準備が進む。 しっかり体操を済ませてから出発。朝焼けが、東の空を染めている。 光のあたった山肌と、陰のコントラストが美しい。 前穂に向かって歩き始める。 最低コルへの下降は20mほどの懸垂下降が必要だった。岩角にかかった残置を使用。 前穂までは踏み跡は有るが、それなりのルーファイを要する。基本的に岩峰を岳沢側から巻く 。「河野、まだまだ全体が見えていないな!」などと後ろからはやし立てながら進む。 考えながら探りながら進む感じが、一般道と違って楽しい。 ふりかえると朝日を受けた明神岳が見えた。 最低コルから1時間程で前穂の山頂に着いた。 おそらく今日一番乗りだろう。しばし景色を堪能。 下降で、旧道に入ってしまい少し登り返した。 重太郎新道を一気に下る。修復された岳沢山荘で1本とり、上高地までダッシュ。 小島を引き離しどんどん下る。 遊歩道で安心していると小島が走って追いついてきた。 追いついてこなければ根性なしなどと小言を言うつもりだったが残念。 後は○○橋から飛び込み帰るだけだ! 明神主稜は、コンパクトにいろいろな要素がつまっていて楽しかった。 特にルーファイ、ザイルを出す判断、天候判断のよい練習になったと思う。 1年を連れて行くなら、もっとザイルがでる場所が多かっただろう。 標高が低いのが玉に傷だが、眺めてもかっこ良く登っても楽しい山だった。
by arayo_arayo
| 2011-07-11 11:00
| 無雪期個人山行
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