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あらよ!会4の小林です。 いよいよ寒くなりましたね! 12月の山行ですが気晴らしにブログ更新いたします。 期間:12/19,20, メンバー:小林,荒川(会4) ルート:八ヶ岳は中山尾根と大同心雲稜 中山尾根から見た大同心。 会4二人で八ヶ岳に登攀してきました。 目的は大同心の雲稜ルートで 実力試しに登ってみよーてな感じで ビビりながらも計画してみました。 コースタイム: 12/19中山尾根【曇り後晴れ】 6:00 美濃戸口 発 7:30 赤岳鉱泉 着 8:30 発 10:15 下部岩壁取りつき 12:00 上部岩壁取りつき 14:00 トラバース終(登攀終了) 14:30 地蔵尾根分岐 16:00 赤岳鉱泉 着 12/20大同心雲稜【晴れ】 6:20 赤岳鉱泉 発 7:45 取りつき 8:20 登攀開始 13:10 ドーム直下(登攀終了) 15:00 赤岳鉱泉 着 17:30 美濃戸口 中山尾根: 下部岩壁1Pは3本ほどルートが選べたが正面のフェースに打ってあるペツルに導かれるように登った。難しくはないが見かけよりも怖かった印象。やはり右のルンゼ状ルート(正規?)が登りやすいのか。 2Pは左に巻いてクラック上に登っていく。5mほどの岩パートが終わり草付斜面を終えるとほぼ歩きになる。最後に小さい岩を超えるとブッシュでビレイ。雪稜パートとなる。コンテで歩いたが上部に近くなると少々怖い。不安ならビレイが必要。 視界も広がってきた! 上部岩壁1P目は快適なルンゼであったが核心手前で先行パーティ待ちとなりいいところを荒川に取られてしまった。その核心部も残置ハーケンが1mおきくらいにあり,恐怖心は和らげてくれる。 上部岩壁1P目。核心部は写真撮れてなかったです。。 核心を超えると再び歩き,反り立った壁が立ちはだかる。先行パーティがハング越えに苦しんでいるのを見ていたので途中から左に巻いてみた。自分達的にはスッキリしたライン取りであったが…。 先行パーティリード中。リードの人がいるところから左に巻きました。 最後のトラバースは高度感があるがなんてことはない。 トラバースを終えると... みんな大好き富士山!この日はこれで終了。 赤岳鉱泉にてワンさんと合流し小パーティ。 大同心雲稜: 朝から快晴。ルートもよく見える。いやー立ってたなー。 1Pハング越えに一苦労。アブミ使用。時間かかってしまった。 ハング越え中の荒川。慣れてないアブミに2人して体力持ってかれた。 2P再び人工だがルートを外したのか残置も少なくリードの荒川は苦労していた。 自分的には2日間でも1番怖かったな。 3P凹角からカンテまで。カムも決まり快適に登れた。 高度感満載!これだよ、うん。 4P凹角を登りドーム基部のトラバース手前まで。最初の凹角はハーケンめった刺し。 トラバースをさくっと終わらせてドーム基部へ。時間切れで下降を決定。ロープは出さずに歩いて大同心基部まで戻れた。 ドーム取りつきから上部。エビのしっぽだらけ。 安堵の表情。2人で登攀だとカメラの中パートナーの写真集になっちまうね。 2日間とも残置に助けられた。支点構築はもちろんルーファイも楽をしてしまったなという印象。雪が少なくて丸見えだったが,ベッタリつかれたりえびのしっぽができたりすると難しくなるんだろうなー。入門とはいえ手厳しかった。ドームもリベンジしたいです!
by arayo_arayo
| 2016-01-26 23:42
| クライミング(フリー/アルパイン/アイス
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